御挨拶と強み


お客様にとって最適な道筋を御提案する為に

はじめまして。
ルートワン司法書士事務所の代表の稲垣健一です。

「ルートワン司法書士事務所」という事務所名には、いくつかあるルート(route)=道筋をご提案した上で、その方にとって最良の1つ=ワン(one)を選択し、満足、または安心して頂けるような、そんなご提案が出来る、謂わば皆さまにとっての道先案内人でありたい、そんな想いを込めました。

route findingという言葉があります。登山において、登頂への道を探る事。ゴルフをたしなまれる方でしたら、ルートと言えば、ホールを攻略するためにプレーしていく道筋を意味することを思い出して頂けるかもしれません。
私達は、まさにそのイメージで、皆さま一人一人の問題の解決を目指して、まずはお話をじっくりと伺い、寄り添いながら、時に一緒に悩みながら、そこへ辿り着けるような道筋をご提案し、今のその方にとってベストな選択をして頂ければと思っております。

一般のお客様にも、法人のお客様にも喜んでもらえる存在でありたい

例えば、最近は、時流もあり、「相続対策」をお考えになられる方も多いのではないでしょうか。しかし、何を当面のゴールに対策をされたいのか。きっとお一人お一人千差万別の想いがあられると思います。
相続税対策をしたい!
次の世代にスムーズに資産承継したい!
周りがやっているから自分も何かしないと不安だから!

また企業のオーナーの方であれば、
利益を増やしたい!
税金対策をしたい!
事業承継の対策がしたい!
身近に相談相手がいない!等々・・・

私達は、世の中に全く同じ価値観の人間は誰一人としていない。更に、境遇も一人一人違うのですから、悩みや想いも変わってきて当然だと思っています。

まずはお話を伺った上で、あくまで一例ですが、「相続対策」の道筋としては、
生前贈与、遺言書の作成、家族信託、それらの組み合わせ、はたまた今は何もしない、等々・・・

一つかもしれない、でも出来ることなら考えられる複数の道筋を示した上で、その方に最良のものを選択して頂きたい、それが私達の目指すところです。

妥協をする事なく真摯に向き合いたい

人生においては、時として、自分では乗り越えられないかのように思える大きな試練が立ちはだかることもあるかもしれません。私の今までの人生においても、今考えれば節目と呼べるような出来事がいくつもあった気がします。しかし、どんな苦境でも、私が腐心することなく前進出来たのは、既に他界しておりますが、私の父の存在が非常に大きく影響していると思っています。

個人的な話にはなりますが、私の父は祖父が経営する紡績の工場で働いていましたが、私が生まれる前に、機械に巻き込まれて右腕を失いました。
もちろん、腕一本失うだけでその後の生活は大変なものだと容易に想像できますが、さらに父は右利きでしたので、その苦労は本当に計り知れないものだったと思っています。
さらに、仕事については、普通の人と比べて労働力が劣るという理由から、月~土まで朝3時~夜9時まで毎日毎日仕事をしていました。
子供ながらに他のお父さんとは違うという想いがあったからでしょう、父に「何でそんなに働くの?」と聞いたことがあります。
答えはこうでした。
「お前たち子供がいるから頑張れるんだよ。」
完敗でした。子供ながらにこの人には一生勝てないなあと思った一方、この人の子供で本当に良かったなあと心の底から思いました。
私は、この父のDNAを受け継いだ事を誇りに思い、そして、どんな苦境でも妥協することなく生きていく姿勢を学ばせてもらったことに感謝し、これからもその姿勢を一番大切に、皆さまのご相談一つ一つに常に真摯に向き合いたいと思っております。

まずはお気軽にお電話ください

「こんな相談でも大丈夫かな?」「この相談、そもそも司法書士に関係あるのかな?」
そんな些細なご心配でも、是非一度お気軽にご相談ください。

私達は、皆さまにとって最良のルートワンなるご提案が出来るよう、司法書士して日々研鑽を積み、お役に立てることの全てを尽くす所存です。

ご相談内容によっては、私達司法書士に限らず、他の信頼のおける弁護士、公認会計士、税理士、その他窓口などのご紹介も含め、時に連携を取りながら、皆さまの「想い」に真剣に向き合い、一人一人にとって最良の道筋を付けられるように精進してまいります。

今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


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